近年頻出の老年医学を、臨床医ならではの視点で楽しく解説していきます

日本はあれよあれよといううちに高齢化が進み、今では人口の約30％、入院中患者にいたっては70%が高齢者になっています。

病院内はあたりを見回せば高齢者ばかり・・・。そして高齢者は、複数の疾患（時には10個や20個も！）を持ち、時には非特異的な訴えも多いため、単純な疾患や病態の知識では太刀打ちできないことが多々あります。

さらには、ただ治療するだけではなく、介護や福祉などの社会サービスをうまく使って退院・その先の未来へとつなげていくことも大事になってくるのです。

そんな世の中だからか、近年、国家試験でも老年医学からの出題が明らかに増えてきています。高齢者という新しい視点から横断的に医学を見つめ直す必要がでてきました。

だけど老年医学の勉強ってつまらない。でも大丈夫です。Dr.さとみなが老年医学を臨床的な観点から楽しく徹底解説します！

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